4人家族、本格始動。

次女が産まれた時点でめでたく4人家族となっていたわけですが、次女の成長に伴い最近ようやく本格始動し出したなと感じます。

一人前としての確固たる存在感を放ち始めたと言いますか。

やはり、話ができるようになってきたことが大きいです。発語は早くて1歳ちょい過ぎには単語が出てたし、1歳半過ぎでいきなり3語文を繰り出した時はびっくりしました。

最近では、硬めに作ったポタージュスープをすくいながら、

「カレーみたい」

とのたまい。

え?イイだのイヤだのおいでだの要求ばかりのこのひとが、もう何かしらの表現ができるようになったの?

と、ガツンと揺すぶられたと言いますか、もう赤ちゃんはしっかり卒業、立派な幼児になったんだと圧倒されました。

もうぐずったりした時も無理やり力尽くで強行はできないな、と。

そして、長女と次女がぐっと近づきました。

これまでの家庭内チーム構成は、大人(2)、子供(1)、赤ちゃん(1)だったのが、大人(2)、子供(2) となり、長女と次女は同じチーム、仲間になった感じなのです。

もちろん長女は年長者として次女を誘導したり、助けたりしてくれています。その上で、ふたりで遊んだり行動することがとても増えました。次女が相手の話をほぼほぼ理解できていて、それなりに意思疎通ができるようになったのがとても楽しいようです。次女はとにかくお姉ちゃんラブなので、誘われると喜んでついて行くし、ふたりできゃふきゃふ大騒ぎして笑って遊んでます。

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長女はよく次女の名前を友達の名前と言い間違えてるので、家に新たに友達ができた感じなのかもしれません。

そういえばこの間、長女がお風呂上がりに眠いのと何か気に食わなかったので大泣きしていました。それをじーっと見ていた次女がぽつんと、

「おねーちゃん、どした?」

と言い。

おお!こんな人を気遣うような気持ちが芽生えているとは。これ、多分大人には向かなくて、同じ仲間に対してだからこそ気になるんだろうなと思います。

あいにく、泣くのに必死な長女の耳には届かずじまいでしたが。

もうひとりの登場人物がひとり立ちしてきたことで、我が家はまた次のステージに移った感じがします。正直、ふたりがフルパワーとなると親のリソースがついていけなくなっているといいますか、昨晩も寒いんだかなんだか、ふたりが交互に夜泣きしかかるので、食い止めるべく必死でトントンしてたら泣いてない方やってたりして、日々ヘロヘロ感に苛まれているわけですが、、がんばります。

子供用のテーブルと椅子を導入してみた

久しぶりの更新となってしまいました。

この2.5ヶ月ほど、、

  • 次女~長女~次女の病気3連コンボに打ちのめされされたり
  • これまで胸の奥にくすぶらせていた子供服作りを思い切って始め、ミシンや道具や布や型紙などを調べたり入手したりするのに忙しかったり
  • 夜なべして縫っていたら風邪を2回もひいたり

などなど、ブログまで行きつかない日々でした。

あ、長女のトイトレ問題、今なんと後退して毎晩おむつに逆戻りしてます。本人が嫌がるのに無理やりはかせておねしょさせても辛いだけかなと思って、言われるがままにおむつはかせてます。。


さて件の長女。
4歳になり、お絵かきに加え折り紙・工作など、机に座って作業する遊びが捗るようになってきました。

この類の遊び、ダイニングテーブルでさせていたのですが、何気に手間がかかってました。「お絵かきしたーい!」と言われたら

  • 椅子に座らせて(よじ登れるけど前に押せない)
  • テーブルの上に新聞を敷き詰め
  • この上に道具を広げ

ま、これで一旦始めるとしばらくは集中してあそんでるのですが、そのうち

  • 書くものをテーブルの下に落として「取って〜」コール(何度もやる)
  • 油断すると敷紙を除けてテーブルに書き込み!(やーめーてー)

と、何気に目が離せないし、次にご飯が控えてると引っぺがすのも一苦労…。

そこで、前々から欲しかった子供用のテーブルと椅子を導入してみました。

LÄTT 子供用テーブル チェア2脚付 - IKEA
http://www.ikea.com/jp/ja/images/products/latt-zi-gong-yong-teburu-cheajiao-fu__71395_PE186815_S4.JPG

これを買うつもりは全くなく、通りがけに見たら、安いしそれほど大きくないしいいんじゃない?と軽いノリで買ったのですが、これがいまとても役立ってます。

  • 軽い

1歳児でも椅子を自由に運べるほど。倒したりしても音もせず。4歳児はこれなら自分で椅子を前に押せます。1歳児は軽さゆえかふざけるとバランスを崩してひっくり返りそうになることがありますが…。

  • 落ちない

テーブルの淵の添木に高さがあって、テーブルの上のものが落ちません。おかげて、こんな見ただけでうんざりするような類の細かいものも…

http://instagram.com/p/ueYtBZQ5Db/

落ちずにテーブルの上に留まってる!素晴らしい!!

  • 気にならない

多少落書きされても、子供用のものだとおもえば心安らかです。さらに天板と椅子の座面はツルツルの合板なので、台拭きでさっとひと拭きでかなり綺麗になります。

  • 追いやる

とにかく散らかりそうなものを広げそうな時に、「テーブルの上に出して〜」と誘導することで、無尽蔵に広がるのが防げます。


ひとつ難点は、やはり部屋が狭くなることです。けれど63*48cmと小さめなので、それほど圧迫感はないです。A4の紙2枚と色鉛筆の箱を置いたらそれで一杯くらいなので、もう少し育ってきたら大きめのものが欲しくなる予感もします。


子供たちは自分たちの城まではいかないけど、専用スペースが嬉しいのか、テレビ見る時も座っていたりします。椅子を縦に並べて座り、「バスに乗って揺られてく♪」と歌ってみたり。いい買物でした。


少し話がそれますが、私的IKEAマストバイはこれです。袋の口止めクリップ。行くたびに買っています。口が厚くてもどうにか止まるし、量があるので何にでも惜しみなく使えます。

BEVARA 袋止めクリップ30個セット - IKEA
http://www.ikea.com/jp/ja/images/products/bevara-dai-zhi-mekurippuge-setto__80057_PE204230_S4.JPG

続・おねしょとの戦い

前回の記事からひと月経ってしまいました。夏休み期間になり、細切れに休みを取って自分と夫の実家に帰省したりしてたので、何かと気ぜわしく。

さて、長女トイトレ最終段階。寝る時のオムツ外しですが…

いまだトレーニング真っ最中です。

これ、大活躍してます。

トレーニングパンツ&上に敷いているキルト地のシーツがある程度吸ってくれてるせいもあるのでしょうが、とりあえず下のマットレスには漏れない。

おねしょされた後、一緒に次女が寝てるのもあって即シーツを外すのが大仕事なので、濡れたところに二つ折りにしたバスタオルを置いて朝まで凌ぐ、などという雑なことやってても、とりあえず漏れない。ブラボー。

一度失敗すると、続けて2〜3日失敗してしまい、一度オムツにしてみるとうまくいって、またトレパンに戻して2〜3日成功の後に失敗して… といった感じです。

ただ最近、明け方ならば「おしっこ!」と起こしてくれるようになり、これでかなり成功率が上がりました。眠りが浅いと気づくみたいです。

あとは寝てすぐ〜夜中(2時位まで)をクリアできればよいのですが。この時間帯は、眠りが深くて尿意に気づかないようです。

この辺は、寝る前にトイレ行っておけば問題ないと思っていました。しかし、実はお風呂にマグマグで麦茶を持ち込んでぐびぐび飲むという習慣がありまして。しかも暑い時期だからゴクゴク飲むんですね。これを止めればと思ったものの、そうすると風呂上がりに飲みまくりそうで、まだお風呂中の方が就寝時間まで間が空くのでマシな気がしたので続けてます。もちろん寝る前にトイレ行くのですが、そんなにすぐ排出されるわけもなく。

色々手を尽くすのも疲れてきたので、このまま季節が巡って、お風呂での水分摂取量が減れば自然にクリアとなりはしないだろうか、と他力本願。

あと、シーツ&汚れ物の洗濯に、今年買い換えたドラム式洗濯機が大活躍してます。洗濯時間が30分しかかからないし、それでも時間が無い時は乾燥かけて任せたまま仕事行けるし。いいタイミングだった!

おねしょとの戦い

長女3歳9ヶ月、いよいよトイトレ最終段階、寝る時のオムツを外しにかかってます。

日中のオムツは3歳前にクリアしています。ただ妙にトイレを我慢するくせがあり、おもらしは数限りなく…。それも最近やっと落ち着き、朝までオムツが濡れない日も多くなり、何しろ本人が「お姉さんパンツで寝たい!」と言い出したもので、チャレンジしてみることにしました。

まずはトレパン

トイトレステップ1くらいの厚手のトレパンを履いて寝て見ました。

1回分のオシッコなら漏れません!との触れ込みでしたが、何しろ4歳近いので尿量は増えてるし夜は溜め込んでるしで、ストッパーとはならず。

次はおねしょシーツ

これを導入してみました。


コモライフ おねしょ対策ケット(収納袋付)

コモライフ おねしょ対策ケット(収納袋付)

本当はこういうタイプが確実かと思ったのですが、今時期は暑そうだし、次女も一緒に寝ていて、麦茶とかこぼす時があるので一石二鳥になるかなと。


ところで、我が家はこんな感じでダブルのマットレスに敷きパットを敷いて寝ています。

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子供達が寝る方におねしょシーツを敷いてさあ来い!と思ったわけですが、、


大人の布団に転がりこんだ上でおねしょ
→ おねしょシーツありません

布団の端に狙いすまして?おねしょ
→ 敷きパットなのでカバーしきれず染みます


子供はやすやすと親の浅知恵を超えていきます…

功率70%くらいなので、もうひと息かなと思うのですが、この週末は連日失敗したため、さすがに長女も自信を無くしたのかオムツを受け入れました。こういう時はもちろん濡れない。

あとは洗濯に次ぐ洗濯、親の忍耐力

そして今晩、どう出るかなと思っていると、髪洗う前恒例の「お話したいことがあるんだけど!」に始まり、「今日は、お姉さんパンツを履いて寝たい!」と宣言されました。

やる気を削いではいけないですよね、受け入れました。願わくは漏らす時は布団の真ん中で、シーツ1枚の被害で済みますように。それ以上を平日の朝に洗ったり干したりするのは、正直しんどいんだ…。

ムッキーちゃんはデキるやつ

夏みかんなどの大きめの柑橘類、よく実家から送ってもらうのですが、剥くのがどうしても面倒でついつい後回しにして痛んでしまったり… 思い立ってインターネットに尋ねてみると、こんな台所用品を見つけました。

皮むき器 ムッキーちゃん オレンジ

皮むき器 ムッキーちゃん オレンジ

みかん皮むき器、その名もムッキーちゃん。この安直なネーミングセンス、好きです。単目的のものは基本買わない方針なのですが、お安いのに日本製だし(購入時540円)、レビュー絶賛だしということで購入。試してみました。

外皮剥き

突起で皮をなぞっていきます。程よく切れ目が入って、キレイに剥けます。包丁と違って、中の房に切れ目が入ることもありません。

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内皮剥き

房の口を下にして、クレジットカード通すような感じですっと通すと、真っ直ぐ切れ目が入ります。房が薄かったり小さくてもしっかり切れます。

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房の口の両端までしっかり切れてるので、身は直ぐきれいに出ます。5分くらいで3個剥きました。

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これだけ簡単になっても都度剥くのはやはり手間なので、まとめて剥いて子供のデザートにしたり、朝作るバナナジュースに投入したりしています。少し果汁は落ちてしまうものの、冷蔵庫入れて数日だったらもつ感じです。ジップロックの袋に並べて冷凍してもいいかも。

台所仕事、基本好きなのですが毎日やってるとどうしても飽きてくるので、時々新しい仲間を招き入れて活性化を図っています。

私の知らないあなた

周囲で夏風邪が流行っていて、我が家も初めて病気の姉妹ドミノを経験しました。

先週の日曜から次女が発熱し、なかなか下がらず金曜にやっと登園。安心しかけた今週日曜の夜、夫が長女を抱っこしたら熱いから熱あるかも、と言い出しました。次女が産まれる直前に熱けいれんやって以降ずっと元気だったのでまさか、と思っていると、体温計は38.1を叩き出しました。うん、お熱。診断はヘルパンギーナでした。

次女の熱で先週は夫、私ともに2日休んでいました。今週も同様に休むのはさすがに厳しい。そこで、我が家の最後の頼みの綱である夫の母に、新幹線で2時間かけて登板願うことにしました。普段は近くに住んでいる孫たちの保育園送迎を担っているため、方々に迷惑かけることになるから躊躇していたのですが、義妹ちゃんは「気にしなくていいよ~」と声をかけてくれました。ほんとうにありがたい。

ばあばのこと大好きなので、来てくれると知って大興奮の長女。

1日目、次女も朝微熱があったのでふたりともお願いしました。お母さん曰く、長女はとってもいい子で、ひとりでお昼寝もして、次女の面倒も良く見ていたそう。確かにばあばと話す時は声がワントーン高くて、聞き分けもすこぶるよく、うちの子こんないい子だっけかと錯覚してしまうほど。朝は嘔吐してたのに、夕食は粘りに粘りいつも食べない野菜も頑張って完食。しかし、夜は久々に何回もうなされて泣きました。張り切り過ぎて疲れたみたい。

2日目、次女は登園させ長女だけお願いしました。もう熱も嘔吐も治まったのでばあばとお出かけしていいよと言うと、とても楽しそうにしていました。しかし帰宅してみると、なんだか様子がおかしいのです。お出迎えもなく、話しかけても返事をせず、ぼんやりとしている。晩ご飯を準備しても、頑なに食卓につこうとしない。

埒が明かないので、抱っこで別室に連れて行き「何か嫌なことあったの?」とか話しかけるも沈黙。押してダメなら引いてみるかと抱っこしたまま黙ってぼんやりしていました。すると、「おかあさん、ひーのこと好き?」と聞いてきました。最近一日何度も言うフレーズ。「おかあさん、ひーのこと大好きだよ!」と答えると、「おかあさん、ひーのこと大好き?」とランクアップ。「おかあさん、ひーのことだいだい大好き!」と盛り返し。これを何往復かしてると、自分から「ご飯に行こう!」と機嫌を直してくれました。

その夜、寝かしつけていると唐突に、「わたし、くまもとのじいじとばあばの所には行かないから!」と声高らかに宣言。今月帰省する予定にしているので「なんで?」と聞くと、「わたしだけでは行かない!」と。そういえば少し前、ひとりで飛行機に乗れるもん!と息巻いてたので、「もう少し大きくなったら乗れるから、ひとりで行きなさい、おかあさん空港まで送ってくし、じいじお迎えに来てくれるから。」と話したのでした。「ひーが嫌ならひとりで行かせたりしないよ。」と言うと、最初は疑心暗鬼でしたが、そのうち納得したようでやっと眠りにつきました。

ここ数日お母さんに預けたことで、このまま親以外にずっと委ねられてしまうのではないかと不安になってしまったようです。同じようにお熱でも次女は私と夫が面倒みていたのに、自分はほとんどばあばで、何か違うと感じたのだろうなあ。まだ小さい頭でぐるぐる考えたのだろうなあ。あと、ばあばの前でいい子やりすぎて疲れてしまったのも手伝って。自分で自分を理想の枠に嵌めて、でも続かなくて苦しくなって爆発、、自分にも大変身に覚えがある行動パターンなので、ああこんなところ似ちゃったんだと申し訳なくなりました。それもこんなに小さい頃から。あのね、その性格なかなかに生きにくい。

たまに違う環境に子供を放り込むと、普段と違う姿を見せてくれてとても興味深く、気づかされることがある、いうお話でした。

追記:伏兵現る。

ずっといっしょ

長女(3歳8ヶ月)。人見知りのセンシティブガール。苦悩の寝言が多い。やっと最近夜泣きがなくなった。大きくなったらプリキュアのアイスクリーム屋さんになりたいけど、毎日かかさず見るのはポケモン

長女は比較的早くに「お姉ちゃん」になったこともあり、総じて甘えん坊。色々我慢を強いるときもあるので、可能な時は極力長女の希望を優先していて、お風呂は私が洗って世話をすることが多い。

お風呂で髪を洗う時、膝に座るのだけど、この時少しでも先延ばししたいのか何なのか、決まって「おかあさん、話したいことがあるんだけど」と前置いて話を始める。だいたい、「オムツは手伝ってもらうけど、パジャマは自分で着る!」という決意表明(しかし実行しない)なのだけど、昨日はちと内容が違った。

「おかあさん、大きくなってもずーっと私と一緒に居てね。」と言い出した。

「ずっと一緒だよ、約束だよ、ぎゅーして」と言われて、

「そうだね、約束するよ」と言って、後ろからぎゅーとしながら、

なんだこりゃ、と思っていた。

物語の中でしか読んだことがないような会話を自分がしている。

「ずっと、なんてあるわけなかろうもん」
そういうスタンスで生きてきた。そのせいか、つい現実に近いことを言いたくなってしまった。

「もっと大きくなって、いっぱい学校に行って、お仕事をしたりして、もうこのおうちから出ていくって言うまで、ずっと一緒にいるよ」

そういうと、長女は不思議そうな顔をしたが、私はもういちど「約束するよ」と言ってぎゅーとした。


なんだかふわふわ、ほかほかした。とてもいいものをもらったんだと思う。

こんな話をしたことを、この子が巣立って行く時に覚えているだろうか。いや覚えていないだろうなあ。つい去年のことだって、もうおぼろげなのに。

でも、これは忘れたくないと思った。

だから、書いてみた。