上向いたきっかけ。

ここしばらく、泣き虫小僧でした。
直接の原因は、上司が会社をやめる騒ぎ(1月31日の日記)。

話は紆余曲折蛇行し、現実的側面(PJの今後とか)には誰ひとり何ひとつ触れずじまい。スケジュールも来期の話も曖昧模糊とし、
・さて私はどう身を振るべきか?
・これからどういう仕事をしたいのか?
・残るべきか、去るべきか?
などと考え始めたら、こんなひとりの人間の動向であっという間にがたつく私の仕事や考えがなんとも頼りなく、迷いが不安を呼び、不安が妄想を生み、妄想の方向はもちろん落下らせん式。そのうち過去のトラウマなどもごっちゃに堂々巡りし、もう涙が止まらない。

こんな私を救ったのは、意外なものでした。
『Tech B−ing』
コンピュータ業界の転職情報誌です。

コンビニ立ち読みで、つらつらと眺めるうちに、
「ええい、これでどうなっても、仕事なら、いくらでもあるわ!」
と思い、
「いつ何時でも高く売れるように、精進よ!勉強よ!自己憐憫に浸る暇などないわ!」
と思い至ったわけで。

明日からは、元気に、にこやかに働こう。
残された時間で、できるかぎり、よい仕事をしよう。