時には思い切って

9月平日ライブ企画第1弾の日。今日は早く帰るからと、顔をあわせるひとごとに言ってまわる。

にもかかわらず!17時半過ぎに「これからレビューするんで来て下さい」の連絡。はい?私もやるんですか?聞いてませんけど〜。少なくとも本日17時半過ぎからやることは、知りませんでした。慌ててミーティングスペースに向かう。

「すみません、どの部分のレビューやるんですか?」
「こことここと、ここをやりたいんですけど…。」

絶 対 終 わ ら な い …。

思い切って言ってみる。
「すみません、私、今日はちょっと用事がありまして、今日やらなきゃいけない分だけ18:30まででお願いできませんか?残りは明日とかではだめですか?」

すると、ひとりが「デートなら仕方ないなぁ〜」と冗談を言う。もうひとりが「あ、それならば、いいですよ明日で」と言ってくれる。いや、デートじゃないんだけど、でも否定すんのも面倒くさいから、「すみません、お願いします。」と頭を下げて本日は手打ちに。よくよく考えると、(資料はできてるけど)事前に聞いてないし、そもそも定時過ぎてんだから、別に私は悪くないような気もするけど、まあこの場を和やかに切り抜けるためなら、多少のことは気にしない。

職場をでるころは、「やっぱ、平日に予定いれないほうがよいなぁ」と、こういう出来事が起こりうること自体の面倒くささにまけて、ちょっと弱気でいやんな気持ちになってました。ライブ会場に座ってからも、思ってました。

しかし、、アーティストが登場して演奏を始めると、衝撃のあまりうるうるしてしまい、あとはもう大興奮大感動。もう、こんな空間をつくれるひとがいて、そこに私が居られるなんて、なんて幸せなことだろう。仕事なんかに私の世界を埋め尽くされてる場合じゃないよ!と、元気100倍増、さぁて明日もいっちょ張り切っていきますかとテンションあがりまくりです。時には思い切ってみてよかった。