オープンソースカンファレンス2004

今朝ぼーっとネットをしていると、今日、オープンソースカンファレンス2004というイベントが行われることを知り、行って見ることにした。最近、こういう類の新しい動向やトレンドとかの情報収集することが、妙に辛くて遠ざかっていたのだけれど、たまには刺激を受けるのもよいかなぁと思い、出かけていった。名前は知ってただけのZope/Ploneとかを触って体験できたり、気になっていたOpenOffice.org/KnoppixのCD-ROMをいただいたり、色々と見聞を広げることができた。

しかし、会場で何よりも印象深かったのが、とにかく参加者に女性がいないということだった。いても、だいたい男性と二人連れ。さすがにちょっとのまれた。1人でふらふらしてた私は、見て見ぬ振り的な視線を沢山感じてしまった。自意識過剰なんだろうけど。@ITのセミナーに行ったときも女性は少なかったけど、今回はその比じゃない。別に、ここで性差を持ち出して云々いうつもりは全くなく、ただ純粋に、驚いてしまったというお話。

オープンソースのソフトウェアなりライブラリは、仕事でも普通に使うものだし、どんどん『使えるモノ』になっている。正直、こんなよいものをフリーで使わせてもらってよいのか?とすら思う。ソースを読んで、参考にしたことも沢山ある。今日のイベントでは、そういうものを探し出して、紹介してくれる人々が居てくれるからこそ、知ることができるわけだなぁというのが、実感できた。私はそれを使って、結果として収入を得ているわけで、実にありがたく、時々申し訳ないなぁと思う。何かフィードバックできればと思うこともあるのだけれど、具体的な行動にまでは、なかなかどうして。使ったものは、周りの人に紹介するようにはしているけど、その程度。