笑う林檎

東京事変ミュージックステーションに出演しました。朝に録画予約を入れて、今日はチャンネルを間違うこともなく、しっかり視聴できました。

東京事変の楽曲披露」という観点でみると、かなり失敗だったと思います。なにしろ音がスカスカでしたから。ヴォーカルばかりが野暮ったく前面に出て、ギターもベースも響く音で聞こえてこない。ピアノも遥か彼方から聞こえてくる感じ。あれはやっぱりPAが悪かったのでしょうか。勿体なさすぎる。椎名林檎の歌も、少し頼りなげでした。もっと腰の入った声で歌えるひとだと思っていたのに。CDがとてもよくて毎日聞いていたので、ギャップが大きすぎて辛いです。

ただひとつよかったのは、椎名林檎がころころとよく笑っていたことです。緊張が裏返ってしまったのかもしれないけれど、とても可愛らしかった。カルキの頃のひたすら能面かすかに微笑むのも、あのテイストには合っていてよかったのだけど、最近はインタビューとかでも、発言がとても軽やかでやわらかくて、今を楽しんでいる気持ちが伝わってきていたので、そんな姿が見られたのが嬉しかったのです。

やはりライブを見たい。チケット獲得戦第2弾は、ぴあのプレリザーブへのエントリーです。これがダメだったら、一般発売で勝負かけるしかない…。しかし一般の発売日11/28は、フジファブリックの大阪ワンマンの当日なのです。自宅@横浜で10時から一発勝負してから、大阪へ向かう?それとも、前日入りして、マンガ喫茶かなんかで勝負?目下の大きな悩みのひとつなのです。