大変ご無沙汰しております。半年以上の放置ですか。
この放置の期間、自分への覚え書きも兼ねて、ざっと。

2007/11 
繁忙期最高潮。

2007/12 
繁忙期終了。蓄積した疲れがじわじわと出てきたのだかなんだか体調がすぐれず、ウツウツとした感じで年内をうっちゃる。

2008/01
大晦日より熱発。元旦に這うように休日当番医に行ったところ、インフルエンザA型と診断される。タミフル服用したので熱は早めにさがったものの、年明けに予定してた旅行は泣く泣くキャンセル、三が日はぼんやりして過ごす。
休み明けて仕事。今までほとんどやったことがない提案のための資料作成や、しばらくやっていなかった客先との調整の仕事を隙間なく割り振られ、まるで余裕なく邁進。

2008/02
1月に提案した仕事が取れちゃったということで、これまた未経験の仕事をすることに。新しく作るシステムの画面や機能の概案を資料に起こして客先で説明。この会議が週2ペースでかなりタイトなスケジュールが切られており、日々資料作成と会議に追われる。ここ数年内勤ばっかりだったもので、客先で話すだけで相当な気力体力を使い、青色吐息な日々。

2008/03
仕事は2月と変わらず。具体的な開発の話も始まり、さらに現実離れしたスケジュールを要求され、今後のことを考えるだけで暗くなる状況。またプロジェクトのリーダーがイマイチ逃げ腰というか仕事を「やり過ごす」タイプの人間なためさらに不安は増す。

2008/04
週2ペースの会議の日々が終わりほっと一息。が、開発の立ち上げということで、下準備に追われる。ここは早めに片付けないと後が続かないと思い、これまでより幾分ハイペースで仕事。
が、ある週末からひどい頭痛がするようになり、そのうち発熱。さらに水を飲んでも嘔吐するようになる。ある夜、鎮痛剤が切れ、このまま朝を無事に迎えられる気がしなかったので、救急外来を受診。検査で髄膜炎と診断され、そのまま入院。11日間の入院生活と相成る。症状は改善したものの、検査の数値が好ましくなかったため、一週間の自宅療養付きで退院。

2008/05
ゴールデンウィークだけど、自宅療養のため自宅でぼんやりと過ごす。寝たきり入院生活の影響は大きく、少し起きて活動するだけで疲れてしまい頭痛に悩まされる日々。ゴールデンウィーク明けから仕事復帰。浦島太郎状態。復帰直後は、夕方になると頭痛が起こるため時短勤務でぼちぼち仕事を始める。

そして今月。もう頭痛が起こることはほぼ無くなり、精神的にも落ち着きました。ただ、仕事は繁忙期真っ最中なため、用心しつつ働く日々です。

入院した時はかなりショックでした。これまで倒れたりしたことはなく、多少辛くても精神力で持っていけるタイプの人間だと思っていたので。けれど病院でぼんやりしていると、私は私が思っているよりずっと疲れていて、そして自分のなかにある不満や不安やストレスのようなものがうまく発散できず、内に溜め込みすぎていたのだと気づきました。

今の職場はとにかく個人主義が跋扈していて、パーティションに区切られているせいもあるのだろうけど、仕事中の私語や与太話みたいなことがほぼ無いのです。昼食も時間が決まっていないので皆ひとりで食べるし。かつ、文句や愚痴めいたことを言う人も皆無です。なので私だけが弱いのかと思い、そういったことを言い出すことができませんでした。家ではあまり仕事の話をしたくないと思っていたので、いよいよ行きどころもなく。

さらに、休日は休養第一に考えていて、あまり予定を入れないようにしていました。実際疲れていて身動きが取れない時期も多く。けれど、そんな引きこもり方が、さらに色々なものを溜め込む一因になったのかもしれません。

今回の件で、仕事への責任やら体力やら精神力やら、色々なことへの自信も失いました。もう、これまでのやり方は通じないというか、無理があるのだとも思い知りました。そして、今までうっちゃってきがちだった自分自身へもう少し目を向けなさい、大事にしなさいというという啓示なのかもしれないと思います。