ドラム式洗濯機購入にみる、ネット上等価格交渉術

先週末、かねてから検討していたドラム式洗濯機を思い切って購入しました。夫のボーナス支給日決定が後押ししてくれました。選んだのはこちら。

平日の家事負担を減らすべく、ドラム式で乾燥までしたら洗濯物干す仕事が減るじゃん!と導入を目論見下調べしていたところ、結婚した時に買った黒カビだらけの縦型洗濯機のくずとりネットが壊れて満身創痍な感じになってきました。壊れてない家電を買い替えるのは抵抗あるけど、壊れてからの買い替えじゃ生活に支障が出るのも明らかなので、ここは思い切って。
 
ところで、今回電気店でこれまでにない接客を受けました。
 
カタログ片手に値段をチェックすると「店員にご相談下さい!」の文字が踊っていたので、キッズスペースで子どもを遊ばせてる夫のところに戻って、どのくらいで交渉しようかと価格.comを見ながら相談していると、背後から
 
「いくら?」
 
と声をかけられました。見てみると、「日立 販売支援員」の腕章を巻いたおじさんがひとり。一瞬事態が飲み込めないでいると、
 
「さっき見てたでしょ?どの機種?いくら? 本部と繋がってるからすぐ交渉するよ。」
 
と畳み掛けてきます。どうやら洗濯機を見ていたわたしを泳がせて追いかけてきたらしい。いくら?って、言い値を言えってことか。
ワイルドな応対に驚きつつ、そう言うなら思い切りいかせていただこうと思い、価格.comの店頭参考価格をそのまま告げると、「それ配送料と保証が入って無い値段だからねー」と言いつつ「本部に確認するから〜」と消えて行きました。

 

ほどなく戻ってくると、「オッケー出ました、ただし税抜きでリサイクルも別ね」と電卓を叩かれ提示より1万円アップ。けれどまあ納得できる額なので了承し、電気店の店員に引き渡され、手続き。

 

すると、伝票に税込で提示額ポッキリの価格が書かれている!あれ?あれれ?いいの?? 

 

もう白くない私はもちろん何も尋ねることなく粛々と配送の手続きと会計を済ませました。お金払ってしまえばこっちのもの!

 

いやー、思いがけずお買い得な買い物ができました。ありがとうコジマ×ビッグ。改装してから品目増えたしおもちゃ売り場できて子供も転がしておけるし、これからも贔屓にするよ!