岩の上に横たわる

体質改善キャンペーンの一環として、岩盤浴に行ってきた。

そもそものきっかけは、伊藤理佐が新作「女のはしょり道」で、

岩盤浴に月2〜3回行っただけで1年半で10キロやせた(たぶん)

女のはしょり道 (KCピース)

女のはしょり道 (KCピース)

と書いていたこと。今まで痛風寸前とか言ってた人が痩せたんだからこりゃ効果あるのではと思った次第。まあ理佐さんはこの間結婚したし色々相まってなのかもしれないけど、代謝の活性化や冷え性の改善にも効くようだし、暖めるのは気持ちいいことだということを最近改めて実感しているし、調べると電車乗らずに行ける範囲にあったので出かけてみた。

結論としては、これからもちょくちょく通いたい感じ。

入浴前と精算時に飲み物(ゆず湯か生姜湯)を出してくれるサービスがよかった。特にゆず湯は結婚前に行ったエステで出してくれたのと一緒で自分でも購入しようかと思っていたものだったので、さらに好感度高く。

服を着ているので、サウナとかよりも刺激が少ない。温度が低いし暖かさがじわじわと来るので耐えられる。サウナには5分もいられないけれど、岩盤浴には15分(最大時間/これ以上は休憩が必要)居られた。

汗はかくけど多分少ないような気がする。上半身に比べて下半身が少ない。これはやはり最近気付いた下半身冷えのせいなんだろうなと。

薄暗いところでぼーっとできるのが意外によかった。日常から切り離された感じになる。眠れない時みたいに色々ぐるぐる考えちゃうのかと思ったけど、そんな余裕はなく。スペースも広かったのでそれほど人の気配も気にならず。頭も一緒にすっきりする感じだった。

しかし、翌日に少し頭痛がしたり結構な腹痛がしたりしたのだけど、何か関係あるのだろうか。すべて治まりはしたものの、少し気になる。

もう何だか

ゆるぬる暮らしていたら、状況が動き始めたようです。統括とか正直やりたくないよ。でも、退屈な日々に若干飽き始めていたのもまた事実でね。締め切りはあるけど具体的な客がいる訳ではないので、落ち着いてコツコツやっていこう。これまでやったことがない仕事でも、調べて考えて、少しずつでもアウトプットを出していけば、何とか進んでいくし。必要以上に恐れるな、自分。

大変ご無沙汰しております。半年以上の放置ですか。
この放置の期間、自分への覚え書きも兼ねて、ざっと。

2007/11 
繁忙期最高潮。

2007/12 
繁忙期終了。蓄積した疲れがじわじわと出てきたのだかなんだか体調がすぐれず、ウツウツとした感じで年内をうっちゃる。

2008/01
大晦日より熱発。元旦に這うように休日当番医に行ったところ、インフルエンザA型と診断される。タミフル服用したので熱は早めにさがったものの、年明けに予定してた旅行は泣く泣くキャンセル、三が日はぼんやりして過ごす。
休み明けて仕事。今までほとんどやったことがない提案のための資料作成や、しばらくやっていなかった客先との調整の仕事を隙間なく割り振られ、まるで余裕なく邁進。

2008/02
1月に提案した仕事が取れちゃったということで、これまた未経験の仕事をすることに。新しく作るシステムの画面や機能の概案を資料に起こして客先で説明。この会議が週2ペースでかなりタイトなスケジュールが切られており、日々資料作成と会議に追われる。ここ数年内勤ばっかりだったもので、客先で話すだけで相当な気力体力を使い、青色吐息な日々。

2008/03
仕事は2月と変わらず。具体的な開発の話も始まり、さらに現実離れしたスケジュールを要求され、今後のことを考えるだけで暗くなる状況。またプロジェクトのリーダーがイマイチ逃げ腰というか仕事を「やり過ごす」タイプの人間なためさらに不安は増す。

2008/04
週2ペースの会議の日々が終わりほっと一息。が、開発の立ち上げということで、下準備に追われる。ここは早めに片付けないと後が続かないと思い、これまでより幾分ハイペースで仕事。
が、ある週末からひどい頭痛がするようになり、そのうち発熱。さらに水を飲んでも嘔吐するようになる。ある夜、鎮痛剤が切れ、このまま朝を無事に迎えられる気がしなかったので、救急外来を受診。検査で髄膜炎と診断され、そのまま入院。11日間の入院生活と相成る。症状は改善したものの、検査の数値が好ましくなかったため、一週間の自宅療養付きで退院。

2008/05
ゴールデンウィークだけど、自宅療養のため自宅でぼんやりと過ごす。寝たきり入院生活の影響は大きく、少し起きて活動するだけで疲れてしまい頭痛に悩まされる日々。ゴールデンウィーク明けから仕事復帰。浦島太郎状態。復帰直後は、夕方になると頭痛が起こるため時短勤務でぼちぼち仕事を始める。

そして今月。もう頭痛が起こることはほぼ無くなり、精神的にも落ち着きました。ただ、仕事は繁忙期真っ最中なため、用心しつつ働く日々です。

入院した時はかなりショックでした。これまで倒れたりしたことはなく、多少辛くても精神力で持っていけるタイプの人間だと思っていたので。けれど病院でぼんやりしていると、私は私が思っているよりずっと疲れていて、そして自分のなかにある不満や不安やストレスのようなものがうまく発散できず、内に溜め込みすぎていたのだと気づきました。

今の職場はとにかく個人主義が跋扈していて、パーティションに区切られているせいもあるのだろうけど、仕事中の私語や与太話みたいなことがほぼ無いのです。昼食も時間が決まっていないので皆ひとりで食べるし。かつ、文句や愚痴めいたことを言う人も皆無です。なので私だけが弱いのかと思い、そういったことを言い出すことができませんでした。家ではあまり仕事の話をしたくないと思っていたので、いよいよ行きどころもなく。

さらに、休日は休養第一に考えていて、あまり予定を入れないようにしていました。実際疲れていて身動きが取れない時期も多く。けれど、そんな引きこもり方が、さらに色々なものを溜め込む一因になったのかもしれません。

今回の件で、仕事への責任やら体力やら精神力やら、色々なことへの自信も失いました。もう、これまでのやり方は通じないというか、無理があるのだとも思い知りました。そして、今までうっちゃってきがちだった自分自身へもう少し目を向けなさい、大事にしなさいというという啓示なのかもしれないと思います。

平日に溜め込んだ疲れやストレスを発散させる方法その2

運動をする。久しぶりにスポーツクラブに行った。走って汗をかいてお風呂に入ると、疲れているけれど身体は軽くなっていた。

冬の時期は寒くておっくうなのと風邪ひくのが怖くって、スポーツジムにも行かなかったんだよな。横浜に居た頃はプールまで歩きだったのに頻繁に行っていたのに。これも倒れる前に溜め込んでしまった一因のような気がする。あの1月〜3月までは、外出もあまりしたくなかった。やはり少し気持ち的にもおかしくなっていたように、今になって思う。病気して以降、少し多めに残業するとすぐ頭が痛くなってしまい、体力的にはかなり弱くなってしまった。けれど、精神的な部分では波はあるもののどうにか保っていけているような気がする。私をおろそかにしないように、これからも気をつけていこう。残業は今のところ20:00まで。晩ご飯の支度も気力が湧かないときはあきらめる。早く寝る。

今回倒れた原因は何なのだろう、と、ずっと考えていた。

確かに仕事は忙しかった。数年ぶりに客先に出たし、週2のミーティング毎にアウトプットを出さねばならず、常に緊張していた。作成する資料やプレゼンもこれまでやったことがない仕事だったので、難しかった。

しかし、実労働時間としては以前にくらべれば短かったし、自分としてもそこまで追い込んで仕事をしているつもりはなかった。リーダーがどちらかというと仕事を「やり過ごす」タイプの人間だったので、積極的に突っ込んだ故に、色々背負わされるのは勘弁という計算もあった。

ただ、相当に現実離れしたスケジュールを求められているにもかかわらず、こちら側にプロジェクトを「担っている」人間が居ないように思えたのが不安だった。リーダーは先に述べたように逃げ腰だし、マネージャーはそのリーダーに「君にまかせたから」的なスタンスで、進捗も成果物にも目が届いていないし。

けれど、私はそんな不安を誰にも訴えることができなかった。今自分が抱えている仕事がこなせるか正直ギリギリだったし、そもそも全体をみる役割は私の仕事じゃないだろうと思っていた。実際の作業に関わる必要最低限なことは伝えていたけれど。そういう意味では、私も「逃げ腰」だったのは変わらない。

そんな状態が2ヶ月続いた後、プロジェクトに人が増えた。全体をみてくれるひとも現れた。ずっと続いていた緊張が、少し緩んだ気がした。相変わらずスケジュールは厳しいけれど、この調子で頑張って積み上げていけば、どうにかなるんじゃないか、そう思った矢先に倒れた。3週間半の職場離脱。

私は自分が思っていたよりもずっと疲れていたようだった。症状がおさまっても、起きられなかった。退院が近づいても、正直心から嬉しくなかった。もうしばらく、この安心な穴蔵に閉じこもっていたいとすら思った。

職場復帰して2週間。リーダーは、「身体の方が大事ですから」と言ってくれ、少しずつ復帰してくださいと言ってくれた。有難かった。

仕事の感覚が戻ってくるにつれ、自分のつくった穴の大きさを日増しに実感させられている。スケジュールを鑑みて、今こんなことやってるのはまずいだろうと思う。さらに、まだ残業は控えているし、色々思わなかった問題も出てきて、進捗も芳しくない。

けれど、このプロジェクトの最中に再び倒れるわけにはいかない。きっと、これが最優先。問題点は早めに明らかにして解決策を検討し、少しずつでも積み上げていくしかない。焦らずに。思い詰めずに。

今回倒れた原因。物理的に疲れが溜まっていたのはあるけれど、自分のなかにある不満や不安やストレスのようなものがうまく発散できず、内に溜め込みすぎていたのが大きかったと思う。

以前の職場では、後輩とお昼を一緒に食べつつ、「女子トーク」「主婦トーク」をしていたのだけど、仕事が込んでくると、これが特に日々の楽しみだったことを思い出した。仕事と直接関係がなくても、しょうもないことでも、話して笑うことが楽しかった。仕事のことは自分からは極力言わないようにしていたけど、「大変そうですね〜」と声をかけてもらうだけでも、嬉しかった。

今の職場はとにかく個人主義が跋扈している。パーティションに区切られているせいもあって、仕事中の私語や与太話みたいなことが全くない。昼食も時間が決まっていないので、皆ひとりで食べる。今までより女性もずっと多いのだけど、1年経っても個人的に話したことがない人すらいる。そんな環境のなかで、私は自分の中に澱を溜め込んでいたのだなと思い当たった。家ではあまり仕事の話をしたくないと思っているので、いよいよ行きどころもなかったわけだ。

そして、これからの解決策。ひとつは、気になることや思うことはこうやって文字にしてみようと思う。時間がなくても、まとめきれなくても。書くことで自分の思いはクリアになるし、決意や考えといったものはより強く刻まれる。

もうひとつは、もう少し人付き合いを大切に、活発にしようと思う。これは直接の解決策ではないかもしれないけれど、近頃思っていたこと。しばらくご無沙汰していた人たちに、連絡を入れてみようと考えている。集まりがあったら、なるべく積極的に出かけていこうと思っている。これまでは、休日は休養第一に考えていたし、実際疲れていて身動きが取れない時期も多かった。けれど、そんな引きこもり方が、さらに色々なものを溜め込む一因なのでは思ったので。

今回のことは、正直かなりショックだった。仕事への責任やら体力やら精神力やら、色々なことへの自信も失った。もう、これまでのやり方は通じないというか、無理があるのだとも思い知った。そして、今までうっちゃってきがちだった自分自身へもう少し目を向けなさい、大事にしなさいというという啓示なのかもしれない。

明けましておめでとうございます

三が日も過ぎてしまいましたが、、
明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。

日記書くのも軽く二ヶ月ぶりくらいで、軽く混乱しております。

えーと、繁忙期は12月の頭くらいで無事終焉を迎えました。が、蓄積した疲れがじわじわと出てきてきたのだか何だかよくわかりませんが体調がすぐれず、ウツウツとした感じで年内をうっちゃっておりました。

休みに入り、毎年行っている年末のフェスだけはどうにか行けて楽しめてほっとしたのもつかの間、大晦日に発熱。朦朧としながら年を越し、元旦に這うように休日当番医に行ったところ、インフルエンザA型と診断されました。タミフル服用したので熱は早めにさがったものの、年明けに予定してた旅行は泣く泣くキャンセル、三が日はぼんやりして過ごしました。

そして今日になってやっと、ニンゲンとして立てるようになったというか、能動的に動こうという気持ちが出てきて、この日記をしたためている次第です。

昨年はミクシでの活動も大分増えました。みなさまの日記を読みに行くのが好きで、日々の楽しみにしています。あまり気のきいたコメントも書けないのですが、今年もどうぞよろしくお願いします。また、ここから広がった縁で、また別の形の交流が生まれているのがとても嬉しいです。元来、こういった方面には臆病な性質ではあるのですが、ここでの暖かいやりとりを信じて、今年は少し積極的に動いていきたいと思っています。

しかし、年末年始に発熱昏倒するのは実は得意技(前科数回有り)だったりするのですが、今年は旅行の件を抜きにしても悔しく、家族に申し訳なくて仕方なかったです。何というか、自分の体力や精神力について過信するのは、冗談抜きにしていいかげん止めなければいけないし、根本的に考えを改めなければと思いました。もっとリラックスして生活していきたいと思います。