眠り

そして今日も眠りをむさぼる一日。

浅い眠りだと夢が見られる。現実にいるひとびとが、現実にありそうなことをする夢。懐かしい人にも会えた。悪意もなく困難もなく、ここちよい夢。贅沢な時間。すこし幸せ。

夕方からはさすがに意識を日常に引き戻す。パジャマを脱いでお風呂に入って、この連休2回目の外出。行き先は前回と同じく緑のコンビニ徒歩1分。もうちょっと遠くまで歩いていこうかとも思ったけれど、身体に緊張が走ったので止めておく。

夜からぼちぼち仕事。おおまか目処がつく。謎も残っているけれど、当座はしのげる程度に。こうして具体的な仕事をすると、やり足りないことがぼろぼろ出てきて、焦ったり時間の無駄遣いを悔やんだりしがちなのだけれども、そういう方向に走るのを意識的に抑える。自虐は余裕があるときにしておけ、と。

報告がてら、お兄さんに電話をするも、響くのは呼び出し音だけ。もう疑心暗鬼の妄想には飽き始めたので、「ばーかばーか」とつぶやきつつ、うっちゃる。昨日は少なくとも3度、私が電話を取らなかったのだから、お互い様か。妙に勘のいい人間なので(あるいは、生活パターンを見抜かれているというか)、居留守ぶっこいてることも多分わかってるんだろうな。仕方ない。

最終確認は明日の朝にするとして、洗濯物を干してたたんで、酒なめて眠ろう。